台風がいってから、少しムアムアがマシになったかなぁ…
朝夕の風がやっと出始めました!
これぞ、この場所の本領発揮☆
風が早くから強く、早々に夜の外出を控えさせられて、お盆の台風後、やっと外に出歩けるようになったタマさん。
ちょっと彼に会いに行ってくる〜!と、夕方に出掛けていき…
そのまま1日半くらい帰らない事になろうとは…(TT)
マキノの白谷のとあるところに、フクを特に可愛がる家人がおりました…。
五匹の猫様の甚大なる御心の元、そのフクとやらは元気に暮らせるようになりました。
こと、二匹の猫様、タマ姐、リウ兄においては、特に尽力の限りを尽くし、フクなるか弱いお犬を慰め、時には遊び…しながら、今日を迎える事が出来たので御座います。
しかしながら、家人は、あまりのフクの可愛さに心を傾けており、
起きてはフクや、フク。
お勤めの頃は、行ってくるよフクや…。
帰るとは、帰ったよフク。
二言目には、お前はほんに可愛き者よ。
と、寝ても覚めても、フク、フクと、愛しさを惜しまぬ声で呼びました。
あいや!
その振る舞い、我が猫達にあるまじき行い!!
えぇい、少し分かるとよい!
タマ様が、家人の足元にわざわざ粗相をなさり、別の家人が後始末してあるのを、のっしのっしと横目でみながら歩き、ゆたりと横になるや、
さもあらん。
身の程をかえるがよい!!と、申された。
これには、フクを愛しがる家人も
わかり申した。失礼仕った…。と、こうべを下げ。
この日でまとまったかと思た、二日後…
猫様のかしらののタマ様が、家を出てしまい帰って来ぬではないか…
えらいことや!えらいことやぁ〜!!
と、猫様を愛する家人は、タマ様の覚悟ある異議申し立ての真意を知り得、
もはや、猶予はならん!
此度の非礼、何の申し開きも無しに、
悪かった、帰ってきておくれ…と、ひたすら詫びに廻れい!!
この事については、この家人もいたく心に落ち、、、。
フクにばかり眼をかけて悪かった、どうか帰ってきておくれ…と、声を大にしてタマ様に詫びに廻った。
すると、刻にして一時ほどか…
タマ様はひらりと姿を現し、
よく分かったであろう、人よ…。 我が猫達の力無くして、この犬の幸せはあり得ぬ!
そもそもは、そのような事、言わずもがな…であろう!
と、言ったかのような、我が家のハラハラな1日半!!
猫も犬も愛する家人曰く
もう、勘弁してくれーー(T_T)
無事に帰ってきてから、フクを可愛がり過ぎた家人は、猫達に必ず声をかけるようになりました!
めでたし、めでたし^ – ^